動物医療器具の「膣粘液電気抵抗値と膣温による発情発見精度の向上試験研究資料」を公開いたしました。
(株)RECOTEKのホームページをご覧頂き、誠にありがとう御座います。
この度、農林水産研究指導センター畜産研究部、独立行政法人農研機構動物衛生研究部門、株式会社リモート、株式会社RECOTEKの4者にて共同研究開発・製造を行っている動物医療器具において、牛の受胎率の向上および分娩間隔の短縮を目的とした有用性検証の研究結果(2021年2月)を公開いたします。
この研究結果は、これまで分娩事故防止のために実用化されていた動物医療器具をさらに有効活用するために、電気伝導度の測定により、体温データと併用することで、発情の検知においても高い感度と精度で有用であることを示すものです。
今後も、測定データと受胎実績を蓄積することで、発情検知感度・精度の向上を行い、本発情検知システムの実用化を目指して参ります。